トークショー型市民講座まーなび第3回は特別版です。
「硫黄島上陸 友軍ハ地下ニアリ」というノンフィクションの本が話題になっています。
私も読みましたが、興味深い内容でどんどん読み進みます。
著者は新聞記者ですが、若い時から、硫黄島での遺骨収集への参加を熱望していました。
そしてそれを実現し、そこで日本の領土なのに自由に立入できない硫黄島の現在、遺骨収集が進まない理由について疑問を持ち、コツコツと調べていきます。
本は、そのことを中心に、記者としてまた一個人としての作者の思い、そして関わってきた人々の思いなども紹介を交えながら描かれています。
また、著者の子どもの時の自身の思いが人との出会いによって覚醒し、そしてそれが彼の強い意志となり、それが実現していく様も描かれています。
特に、若い世代にも参考になると思います。
今回のまーなびは、この本の著者である酒井聡平さんをお招きします。
ぜひ、ご参加ください。
申込締め切りは11月15日です、お早めに!