どんたむれんじゅ blog

「どんたむ焼きと絵本 どんたむれんじゅ」「酒とめし どんたむれんじゅ」     同じ場所で昼と夜は違う顔の店になる

長津宏文×ふさのねふさのわ 苫小牧LIVEの様子  2026.6.18

 ライブハウス札幌LOGのオーナーでもある長津宏文と主に札幌で活動する男女デュオ

ふさのねふさのわのLIVE。

 最初は、ふさのねふさのわ。

 おなじみの帽子を被って登場。

 文恵さんの抜群の歌唱力と魅力的な声は素晴らしいです。

 笹尾さんはピアノはもちろんMCで盛りあげます。もちろん、笹尾さんの歌もいいん

ですよ。

 笹尾さんの同僚もカラフルなライトで応援♪

 途中からRyutaさんがアンデスという楽器を持って参加。

 素敵なライブでした♬

 そして長津宏文さん。

 さすがベテランですね。

 ノスタルジックなフォークです。

 最近、とんと耳にしていなかった。

 でも、とつとつと歌う声とメロディが心地よい、そして歌詞にとても意味がある。

 ぼそぼそと語るMCも上質な落語を聴いているよう。

 ちょっとシャイでシニカルで。

 とても良い時間を過ごさせてもらいました♫

 長津さんは、今の時代に挑戦的な2枚組のCDを発売したばかり。

 ぜひ、聴いてみてください↓

livehouselog.jimdofree.com

 

晩ごはんトークショー第1回 お弁当屋さんのお話

 「晩ごはんトークショー」の第1回を行いました。

 トークディナーショーというのは聞いたことがありますが、「ディナー」というと、

なんか、コース料理を連想してしまいそうですよね。

 そういうのではなくもっとカジュアルなスタイルで、酒とおかずを楽しみながらゲス

トのお話を楽しむトークショーなので「晩ごはんトークショー」と名付けました。

 美味しく食べて飲んで、知らなかった知識や知恵を手に入れる。

 それが「晩ごはんトークショー」の目的です。

 

 さて、1回目のゲストは、安平町遠浅にある50年の歴史を持つおいしいお弁当屋さん

「おおしまや」さんで腕を振るう石黒良一さん。

 どんなお話を伺えるのか楽しみです。

 そんなわけで、第1回の料理は会場の「酒とめし どんたむれんじゅ」の料理ではな

く、おおしまやさんの今日の幕内弁当です。

(お弁当の置き方としては左右が逆になってます)
 今回は酒の肴にもなるということで、通常、店頭で売っているものより、ご飯の量を

ずっと減らして作ってくださいました。

 卵焼きも煮しめもポテトサラダも当然手作り。

 エビフライは既製品ですがなるべく衣の薄いものを、鮭もバサバサしないものをと吟

味して使っているとのことです。

 講演中、「おいしい」「おいしい」という声が。

 右が石黒さん、左はどんたむれんじゅ店主。

 おおしまやは安平町の遠浅地区にあります。

 国道234号で苫小牧から向かうと安平町に入ると最初に現れる建物。

 ここが遠浅の入り口でもあります。

 国道234号で岩見沢方面から追分→早来を経由して苫小牧方面へ向かうと安平町で

最後に現れる建物。

 お弁当を始めて50年になるおおしまですが、最初は普通の商店だったそう。

 店内はこんな感じ↓

 (写真の右手側には、ここで食べていけるように、テーブル席があります)

 石黒さんは縁があって、3年前からこのお店で働き始め、現在はおおしまやさんの奥

様(以下 お母さんと表記)と二人でお店を切り盛りされているそうです。

 石黒さんの調理人としてのスタートは、札幌のラーメン屋さんでアルバイトをしたこ

とから始まったそう。そのうち、信頼されて調理を任されるようになったそうです。

 ハードロックが好きな石黒さんですが、ラーメン屋さん時代に、アメリカのハード

ロックバンドSKID ROWが来店したこともあるそう。カウンターに座ったメンバーを見

て「なんか見たことある、誰だっけ誰だっけ?」と思いながらサインをもらって、わ

かったそうです。

 そして、苫小牧に来て飲食店以外の仕事も経験して、再び調理の道に戻り、いくつか

の店を経由して、現在はおおしまやに。

 おおしまやのお弁当は幕の内と日替わりの2種類。

 その幕の内も、選ぶ楽しさを考えて、同じおかずでも組み合わせを変えて(例えばメ

インのおかずが、焼き鮭、ハンバーグ、エビフライだとすると、焼き鮭&ハンバーグ、

焼き鮭&エビフライ、ハンバーグ&エビフライなど)いるそうです。

 お弁当のメニューは、おかあさんと石黒さんで考えるそうです。

 おかあさんが新しいことを「おもしろそうね」と受け入れてくれる方なので、石黒さ

んのアイディアもよく反映され、二人の世代の違いは「多彩なメニュー」となってお弁

当に反映されているそうです。

 お弁当作りで、一番重要なことは当然「衛生」。

 作ってすぐ提供して食べてもらう飲食店と違い、作ってもすぐには食べてもらえない

のがお弁当。なので、いかにして菌を付けないか、いかにして菌の繁殖を抑制するか

が重要です。

 だから、例えばトイレ。

 初めの頃は絶対に調理中はトイレに行かないとしたこともあったそう。でも、やは

り、それでは身体をおかしくしてしまうことになるので、手袋の脱着のタイミングなど

を工夫するようにしたそうです。

 また、最も菌が繁殖する温度帯をなるべく早く通過してしまうように対策するという

ことも必要だとおっしゃっていました。

 さらに夏の暑さ対策も食中毒防止の面はもちろん、調理する者の体調管理の面でも重

要なことだそうです。

 勤務時間は午前7時から午後6時。

 大量のお米を磨いで炊いて、煮物、揚げ物、焼き物と熱気に囲まれ、店頭に並べた

あとに企業へお弁当の配達、そこに仕出しもあればもうてんてこまいですよね。

 体調管理は本当に重要です。

 さて、そもそも調理が好きだとおっしゃる石黒さん。

 この仕事の楽しみとして、お客さんから感想を聞けること、リクエストが来たりする

ことがあるそうです。リクエストには「じゃあ○○頃作るね」なんて約束したりするこ

ともあるそう。

 遊び気分で「メタボリック弁当」という「トンカツと焼きそばとごはん(具体的な

メニューはメモし忘れました)」みたいなハイカロリーなお弁当を作ったこともあるそ

う。でも、それは屋外作業の仕事に人たちに好評で、そのうち口コミでいつも幕の内的

なお弁当を配達しているところにも伝わり、「別に注文できるんですか?」と訊かれ、

実際に注文が入るようになったこともあるそうです。

 そういう遊び心があるところが、おおしまやの魅力なのでしょう。

 調理の面で、家庭や通常の飲食店と弁当屋の違いについても触れ、例えば、肉を焼く

のには「最初に強く表面に火を入れる」ようなことはせず(それをすると時間が経って

から食べると硬くて美味しくない)、じっくりと火を入れていく。これは、家庭でのお

弁当作りでも応用できることで、これをすればお弁当を詰めた時に味見したら美味し

かったのに、お弁当を食べて帰宅した家人から「お弁当のお肉美味しくなかった」と言

われることがなくなるとおっしゃってました。

 「つまるところ『料理は科学』なのだと思います」と。

 化学調味料についても触れ、冷めても美味しく食べるには、やはり濃い目の味付けに

なる。でも、塩味でそれをしようとすれば塩分過多になってしまうから、旨味を足して

味を濃くする必要がある。その観点から、化学調味料の使用は必要と思うとおっしゃっ

ていました。

 確かに、出汁をとってとなると、手間もコストもかかります。

 作業内容や提供までにかけられる時間、そして経費、さらにお客様が求めているもの

などを総合して考えれば、必要なのだと思います。

 最後に、お弁当作りをして見えてくる「世界」とのつながりについてうかがいまし

た。

 やはり、アメリカのトランプ大統領がイランに戦争を仕掛けたことに触れ、小さなお

弁当屋でも、あそこで起きたことが、食材や資材、燃料代の高騰に繋がり、その影響を

受けている。

 そして日本が、資源でも食料でも外国に頼っていることをあらためて認識した、本当

に将来のことを考えなければいけないねとおっしゃっていました。

 

 トークショー終了後は、希望者で交流会という「ワイワイ食べ飲みする会」を設け、

再び石黒さんを中心に楽しく盛り上がったのでした。

 

どんたむ絵本たいむ〜雨も楽しいね 260627

 6月27日にどんたむ絵本たいむを開催しました。

 読み手は末澤香さん。

 

 ところで写真を1枚しか撮ってなく…しかも、末澤さんも向こうを向いているもの。

 ごめんなさい。

 お客様は大人の方お一人で、私も途中で席を外したりするのでマンツーマン状態でし

たが、その分、のんびり、たっぷり。

 読んでくださったのは、

どしゃぶり(おーなり由子 文  はなこうしろう 絵)

あめがっぱ(むらかみさおり 文・絵)

しろちゃんとはりちゃん あめのいちにち(たしろちさと 文・絵)

カエルのおでかけ(高畠邦生 文・絵)

 どれも良いお話でしたが、私が特に印象が強かったのは「あめがっぱ」でした。

 とても素敵なファンタジーです。

 子どもの頃は、雨の日の登下校でも、いろんな発見がありました。

 でも、今の親御さんはすぐに車で送っちゃう人が多いですよね。貴重な体験を逃し

ちゃうなあと感じています。

 

 読み聞かせ終了後、お二人でのんびりお茶をしてお話をしてらっしゃいました。

 

 ところで読んでくださった香さんは、猫月うたというお名前で絵本を2冊出してらっ

しゃいます。

 見つけたら、ぜひ、手に取ってみてくださいね。

 

ぜんじろう Standup Comedy Show 20260606

 先日、当店で「ぜんじろう Standup Comedy Show」を開催しました。

 ぜんじろうさんの来店は2年ぶり。

 今回もお客さんに「演目一覧」を配り、リクエストに即対応する形式です。

 

 その前に、今回もオープニングアクトは仔羊亭たいようさん。

 おなじみ「落語…のようなもの」。

 演目は「壺算」、私の好きな噺。

 話してるところを撮ろうとしたら途中入場者があり、それに対応してたら、噺は終

わってしまいました。なので写真は終了直後。

 

 さて、ぜんじろうさん。

 開場から開演までの間にあった、お客さんの「あんた、ぜんじろうさん知ってる

の?」「知らん!」という会話。(お客さんの背後、会場の隅にぜんじろうさんが待機

中)

 さすが、すぐにネタに応用していました。

 

 最初のリクエストは「高市早苗首相になる」。

 内容は詳しくは書けませんが、「やっぱり実際そうだよなあ」と思わせながら爆笑で

した。

 他は、外国講演の実際、大使館に招かれた話、そしてお母さまのこと。

 私は他の方のスタンダップコメディは聴いたことがないのですが、ぜんじろうさんは

先は尖っているけど周りは丸い感じがして、経験の積み重ねからなのでしょうか、私と

年齢が近いからなのでしょうか、とても好感が持てます。楽しいです。

 

 スタンダップコメディは「強い立場にいる者を風刺する」もの。

 権力を持つ者は、基本的に皮肉や批判をされる立場にあるものです。それが、権力者

の行き過ぎを抑制するものになってもいました。そして、権力者もそれを理解し利用す

る懐の深さを持っていました。

 でも、近年は、安倍首相に代表されるように、そういう批判に甲高い声で言い返す、

またははぐらかす人ばかりになってしまいました。

 まあ、漢字の読み間違えとか些細なことを取り上げ、それを権力者攻撃に使ってきた

マスコミにも問題があると思いますけど。

 

 私が不思議に思うのは、恵まれていない状況にいる人たちに権力者を擁護する態度を

とる人たちが多くなっているような気がするんですよね。そういう人たちこそ、今、力

を持っている人たちを批判するものと思っているのですが。

 うちの店の経営状況もなかなか大変なんですよ、だから私は決して恵まれた立場では

ない 笑

 

 市民自身による「権力者批判」という文化が育っていけばいいなあと思います。

 「非難」と「批判」は違うので。

 

 ぜんじろうさん、また来てくださいね。

 講演終了直後 2026.7.17写真追加

公演前ぜんじろうさんと店主 2026.7.17写真追加

 

第4回どんたむれんじゅショーの様子 20260524

 5月24日にどんたむれんじゅで第4回どんたむれんじゅショーを行いました。

 今回の参加は9組。

 弾き語り、民謡、ピアノ、そして紙芝居。

 個性的な面々が、16分ずつ、ステキな時間をくれました。

 歌う順番は…室蘭からの出演者をトリとして、メンバーの一人が時間の制約がある民

謡の組と、紙芝居以外はあみだ籤で決定。

 でも、決めるときにまだ一人遅刻しており、その者を除いてハシゴの座る位置(あみ

だくじの「ここ!」って選んで名前を書くとこを何て言えばいいんですかね? 笑)を

決めて、残ったところが遅刻者に与えられました。

 その結果…

 遅刻者が最初の演者に 笑

 なんか、そうなりそうだなあって思ったんだ。

 なので、2番を引いた人が最初の演者になっちゃいました。

 

 開演です!

 繰り上がり1番は弾き語り。

鈴木康之さん

 オリジナル曲を披露してくれました、カッコいい曲でした。

 2番手は、どんたむれんじゅ店主である私と後半に出番があるピアノ佐藤里美さんで

組むWise Counseller。

 写真を撮っておいてと頼むの忘れたので、写真なし。

 私は呑まないと歌えないので、出番までにメートルを上げるのが大変でした。

 

 3番手は紙芝居。

 演目は愛染かつら。

加藤たかおさん

 写真は紙芝居が終わったところです。

 次は民謡でキャラバン社中。

キャラバン社中

 ここで遅刻者が登場。

 みんなに、歌わせてもいいか確認して全員オッケーでステージへ。

 結果…全てを持っていきました。

 チューニングがすごい大まか、自分で作った歌詞カードの字が小さくて自分で読めな

い、歌詞カードをギターネックに留めても留めてもすぐ落ちる、ギターに貼り付けた小

さなリズムボックスのリズムが歌に全然合ってない、他の歌を歌う時に違うリズムに変

えたら、これがまた合わない、でも本人は全然平気。

 みんな大笑いでした。

 本日のMVP。

 この後の人はやり辛かったと思うな〜。

野澤さん なんかカッコよく見える 笑

 次はウクレレです。

 可愛らしいステージでした。

粟野裕子さん

 次はピアノです。

 途中で観客から合唱が!

佐藤里美さん

 次もピアノです。

 前の佐藤さんとはまた違うジャンルで、よいコントラストになりました。

 赤間郁雄さん

 さあ、トリです。

 室蘭から弾き語り。

竜さん

 室蘭のポンモイ岬にある喫茶店ランプ城のことを歌った歌など、オリジナルを聴かせ

てくれました。

 

 この後は、出演者の交流会。

 繰り上がり1番になった鈴木さんが「ここは、みんな音楽の話しないんですね」って

少しびっくりしてたのが印象的でした。

 そうなんですよ。

 うちの店で、ライブなどをやると、誰がやってもなぜか音楽の話にならないんです

よ。

 それがまた個性だったりして 笑。

 

どんたむ絵本たいむ〜ネイティブ山形弁で読む絵本 20260523

  前月の「ネイティブ関西弁で読む絵本」に続き、今月は「ネイティブ山形弁で読む

絵本」。

 読み手は、生まれも育ちも山形県の『ゆうき』さん。

 読み聞かせをするのは初めてとのことでしたが、読み始めるとすぐにみんな山形ワー

ルドに引き込まれていました。

 読んだ絵本は「ちちゃこいやつ」。

 文・絵 ロブ・ハドソン  訳 ダニエル・カール  マイクロマガジン社

 おなかをすかせたおおかみが、ほら穴の中の“ちちゃこいやつ"をおびき出そう

とがんばります。

 はたしておおかみの作戦はうまくいくのか? 中にいるちちゃこいやつって?

 山形弁の独特のリズムも心地良い絵本です。

 

 久しぶりに生の山形弁を聴きに来たという方もいて、大人も楽しい時間でした。

 そうそう、読み聞かせ終了後、ゆうきさんに山形弁で書いた原稿の校正をお願いした

方がいて、ゆうきさんは丁寧に校正してくださいました。

 校正しながら「山形弁は濁点が多いんだなあ」と、笑いながら山形弁の特徴に気付か

されていました。

 

 10月にネイティブ博多弁の予定です!!

どんたむれんじゅのイベント 5〜6月

 どんたむれんじゅでは5月下旬〜6月にかけて楽しいイベントがいっぱいです。

 5月23日(土)は、ネイティブ山形弁での読み聞かせ。

 5月24日(日)は、弾き語り、民謡、ピアノ演奏、大人の紙芝居など盛り沢山のどん

たむれんじゅショー。

 6月6日(土)は、ぜんじろうStandup Comedy Show。

 6月18日(木)は、長津宏文×ふさのねふさのわ苫小牧LIVE。

 

 どれも楽しいイベントです、ぜひ、いらしてくださいね!!

どんたむれんじゅイベント