2023年12月の日替りの肴。
2番目の写真のお銚子は、苫小牧に遊郭があった頃、苫小牧の料亭などで使われていたもののようだ。
上の写真でコロッケにかかっているソースは、あんこを裏ごししたものとマヨネーズを合わせ、柚果汁を加えたもの…じゃなかったかな。右の黒っぽいのはあんこに赤ワインを合わせたもの。
2023年12月の日替りの肴。
2番目の写真のお銚子は、苫小牧に遊郭があった頃、苫小牧の料亭などで使われていたもののようだ。
上の写真でコロッケにかかっているソースは、あんこを裏ごししたものとマヨネーズを合わせ、柚果汁を加えたもの…じゃなかったかな。右の黒っぽいのはあんこに赤ワインを合わせたもの。
2023年11月の日替りの肴。
この他にもたくさんあるんだけど、データが無くなっちゃって…。
「酒とめし どんたむれんじゅ」は定番メニューは多くありません。その代わり日替わりのメニューが常時4品くらい登場します。
インスタグラムで紹介してきましたが、インスタグラムでは過去のメニューは見にくいので、ブログで半月〜1ヶ月のスパンで再紹介していくことにします。
日替りメニューの紹介を始めたのは2023年10月からでした。
(この他にも紹介したメニューがあるんですが、スマホからPCへのデータの移行がうまくいかず、ブログには紹介できなかったものがインスタグラムの過去の画像にあります)
メニューが新しくなりましたので紹介します。
昼の部のメニュー。
夜の部メニュー
飲食店を始めたというのに、どこかで修行したという技術の裏付けもなく「俺の作るものは本当に美味しいのかなあ」と漠然とした不安を抱えたままだった。(正直言って、今だってそんな自信があるわけではない)
11月末か12月始めか。
冬のメニューとしておでんを始めた頃、落ち着いた感じの髪の長い女性が一人で来店されておでんを注文された。
おでんは、今はどんぶりにレンゲを添えて出しているが(2月末で終了したけど)、最初数回は皿に盛ってレンゲを添えて出していた。
その時も皿に盛って出した。
他にも注文されたので調理していたが、振り返ると、その女性が皿を持って皿に口を付けてつゆを飲もうとしている!
しまった!! レンゲを添えるの忘れた!
「あっ!すみません! 今、レンゲお持ちしますっ!」
その時、私は思い出した。
キツネがツルに意地悪して、スープを平たい皿に入れて出す童話を。(キツネとツルのご馳走)
カウンターの端にいた女性に走ってレンゲを届け
「申し訳ありません、添えるのを忘れてしまって」
「いえ、あんまり美味しかったので、どうしてもつゆを飲みたくて、お手間かけて」
「ありがとうございます。いや、ありがとうじゃないですね、ごめんなさい、そんなことさせて」
このあと、彼女はもう一度来てくれた。
お得意さんになってくれるかなと淡く期待したが、翌月早く、仕事の関係で苫小牧を離れると言った。
結局、来てくれたのはこの2回だけだった。
名前も聞いていないし、行き先も聞いていない。
もし、このブログを偶然読んでくれたら...。
あの時は、恥をかかせてごめんなさい。
でも、あのおかげて少し自信がついて、今もなんとかやってます。
メニューも少しづつ増えました。
苫小牧に来ることがあったら、寄ってみてください。
汁物にレンゲ添えるのを忘れない程度には成長してるはずです。
中学生の頃からハードロックっ子です。(楽器弾けないけど)
今でも新譜が出たら買うバンドに Def Leppard がありますが、2022年に『Diamond Star
Halos』というアルバムが出てたのに気づかず(なんせ出すスパンが長いので。4年とか7年
とか)、最近、気づいて毎日聴いています。
特に「SOSエマージェンシー」「キック」なんかが気に入っています。
さて、私、ある町内会館の管理人もやっているのですが、その仕事を終えた夜、帰宅しよう
として会館の駐車場で車を旋回させた時、大して深くないと思っていた除雪した雪の積んであ
る場所(「積む」という表現も違和感があるくらいの高さ)に突っ込んでしまい動けなくなっ
てしまいました。
でも「フフン。俺の車MTだからATと違ってちょっとすりゃ出れるもんね」と、前後にシフ
トを素早く動かして車内で体を振って反動をつけて出ようとしたんだけど
「ありゃ?出れない💦」
脱スコやスノーヘルパーはカミさんの車の方に積んである。
仕方ないので会館から、角スコを出して来て前タイヤの方にハマってる雪の掻き出しを始め
ました。
もういいかな?と思って出ようとしたけど、まだ出れない。
タイミングが悪く風が強くなり、雪が舞い始めました。
その時、ちょうどカーステレオでかかり始めたDef Leppardの「SOSエマージェンシー」
笑。
曲のサビの部分で「SOSエマージェンシー♪」とか「レスキューミー♪」とか歌っていま
す。
状況にぴったりじゃん。
硬い雪が前タイヤの間にハマっていて、それを掻き出すのにひと苦労。
山の雪道でハマったんならまだしも、周りが住宅の町内会館の平たい駐車場内で雪にハマっ
て動けないなんてチョー恥ずかしい。
向かいの家の車が帰って来た。
こっち見てるような気がする。
レスキューして欲しいような、でもカッコ悪いから無視しとけ!って複雑な気分。
車内から聴こえる曲は佳境。
カッコいいギターソロ♫
そしてサビの繰り返し「SOSエマージェンシー♪」とか「レスキューミー♪」
そのとおりだ! イェー!!
アドレナリン出まくり!!
スコップの回転も早まるぜ ← バカ
おお、曲が終わるぜ、
最後に「レスキューミー、レスキュー! レスキュー、レスキューミー!♪」と叫んでる。
その5分後、やっと脱出できました。
向かいの家に「レスキューミー」ってしなくてよかったぜ。
「酒とめし どんたむれんじゅ」(苫小牧市花園町3-12-9)では、昨日から「呑んボラ(呑んでボランティア)」を開催しています!(2月18日まで 18時から21時半。21時オーダーストップ。なお、昼の部での飲み代の売り上げも対象としています)
そして、今日、明日と「GS(グループサウンズナイト)」を開催します。
呑んボラは、すでに一昨日からインスタグラム、X(twitter)、Facebookdで案内済みですが、今年1月1日の能登半島地震で大きな被害を受けた酒蔵に義援金を送るための催しです。
呑んでくださった日本酒代金の7割を、その他の酒やソフトドリンクの3割を、石川県酒造組合に義援金として送ります。
能登の酒蔵の状況を、簡単に説明しますね。
能登半島には十一の酒蔵がありますが、一部を除きほとんどの酒蔵が壊・半壊の被害を受け、単独で酒造りを再開するのは難しい状況になっています。
そんな中、能登の酒蔵を救おうと石川県内を始め、宮城県、富山県の酒蔵がタンクの中の酒やもろみをタンクロータリー等で運び出し、製品としての出荷を代行するなどの支援を行なっています。
また、能登の酒蔵でなくても蔵人は能登から来ている場合も多く、そこで働く蔵人も自身の生活が大変な中酒作りに従事しています。
このような状況から、苫小牧や札幌で手に入れることができた、石川県と近隣の酒蔵のお酒を提供させていただきます。
2月15日〜18日の4日間、ぜひ、美味しいお酒を楽しむことでできるボランティアに参加してくださればと思います。
ところで、写真にザ・スパイダースのCDが映っていますが、2月16、17日とグループサウンズ(GS)ナイトを開催します。BGMが全てGSになりますよ。
グループサウンズは、ザ・ビートルズの影響を受けた日本の若者たちが始めた音楽。
1960年代後半(半世紀前!)に第ブームになりました。
カッコいいですよ!
今回はザ・スパイダースが中心の選曲になります。
「懐かしい!」と思う方も「見たことも聴いたこともないけど、ちょっと興味ある」という人も、ぜひ、いらしてください。
当時の音楽はもちろん、ファッションなどの話を酒の肴に盛り上がりましょう!
では、店でお待ちしています!!