どんたむれんじゅ blog

「どんたむ焼きと絵本 どんたむれんじゅ」「酒とめし どんたむれんじゅ」     同じ場所で昼と夜は違う顔の店になる

粗忽者2〜やっぱオレが真打

 家族で函館旅行に行った時。

 

 湯川の大きなホテルだったけど、従業員さんがとても親切で感じの良いホテルでした。

 朝のチェックアウトの時、夕食時に呑んだビール代を精算した。

 家族はお土産を見てるので、自分のリュックと1/3サイズのクーラーボックスを持って道路を挟んで向かいにある駐車場へ。

 荷物を積んで行き先を確認していると、家族がホテルの玄関に出てきたので迎えに。

 

 旧函館区公会堂、鯨族供養塔(マニアック!)、そういえば初詣してないって山上神社(ホントに名前のまんま山の上)に行ったりして帰ろうとしたらホテルから電話が。

 「すみません。飲み物代は請求すべきものではありませんでした。お返ししたいのですが、今、どちらにいらっしゃいますか?」

 まだ函館市内なので、これから向かいますと伝え、返金を受け取りました。

 「大変ご迷惑をおかけしました」

 「いえいえ」

 とお別れしました。

 まあ、粗忽といえば粗忽ですね。

 

 それから帰路につき、苫小牧へ。

 途中で道の駅に寄ろうとしたけど、ことごとく正月休み。

 トランクから上着を出しただけ。

 自宅についてトランクから荷物を下ろして「あれ、クーラーボックスは?」

 

 クーラーボックスは、駐車場で独り主人が取りに戻ってくるのを待っているでしょう。

 20年ほど行動を共にした主人を。

 

 駐車場でクーラーボックスを置いてトランクを開けて、リュックとジャンパーを積んでクーラーボックスはそのままか…。

 

 ホテルに電話しました。

 中身は保冷剤と飲み残しの日本酒(上川大雪←ちょっと惜しい)なので、送ってもらう手間は申し訳ないので処分して欲しいと。

 

 返金を受け取りに戻ったのにねえ。

 

 カミさんが「部屋を出るときにチェックして、今回は忘れ物ないなって思ったのに」。

 「処置なし」といった表情。

 

 粗忽にかけては、オレは負けない。←バカ

 

 あ、今、思った。

 チェックアウトの時に近くの柱の横にクーラーボックスを置いたから。

 もしかしたら、そっちに置いたままかも。