あれは12月27日だったかな?
店の片付けが終わって23時半を回って歩いて自宅に向かっていたら、バイパスの反対車線でSUVを独りで押してる男性が。
見なかったことにしてそのまま帰ろうかなと思ったけど、そうはできない性分。
「なしたー?」と反対側から叫んだら、「ガス欠なんですー」という声が。
声をかけた以上「そっかー」スタスタスタ…、という訳にはいかない。笑
流れ上、
「押すかー?」
「いいんですか、すみません、すみません」
「ガス欠なんです、JAFに電話したら3時間待ちだと言われて。法律上、ペットボトルとかにガソリンを入れることはできないと言われて。あそこのコンビニの駐車場に事情を説明して停めさせてもらおうかと」
二人で押したけど、道路って斜めになってるから少しずつ左に寄っていく。
私は呑んでるし、ハンドル操作ミスってぶつけたらヤだから、その男性に運転席に乗ってもらった。
恐縮してたけど。
動き出したら面白いね。
押した押したわ、100m位。
重いもの押して動かすっておもしろいね、眠っていた「男の子」の血が沸いたわ。
「カブトムシみたいだなオレ」って思ったわ。
高丘方面へ僅かずつ登りなんだなあって感じながら 笑
体力あるぜ、間もなく59歳。
コンビニ近くになったら、様子に気づいた男性が「どしたのー」と気付いて助っ人に参加。
その人はちょっと細かったからノコギリクワガタ的な 笑
見事に駐車場に入れました。
楽しかったー♪